ぺいちゃんねる'17

続いてはこちらの曲。

きみの土日月火水木金・ニ〇一八年四月第四週

今日は2018年4月17日です。

 

2018年4月21日(土)

通りを歩いていると、太陽の光を葉桜が反射しているのに気づいた。
なんて素敵な土曜日なんだろうという気分になれた。
でもしばらくすると、先々週の記憶が蘇ってきてそんな気分は打ち砕かれ、駅に着くまでの間ずっと悲しかった。
「こうなると、醜いよな」
と誠二は言った。花と葉が入り交じった桜をみてそう言った。
葉桜だって美しい。
残花だって、美しいのに。

2018年4月22日(日)

たいちゃんからGW旅行の詳細をつづったLINEがきた。
マメな友人を持つとこういうとき助かる。
早く温泉入りたい。

2018年4月23日(月)

永遠の 意味なんか 考えちゃ いけないの

電車の中で南波志帆聴いてたけどこれやっぱ名曲だな。
たいちゃんからのLINE見返してたら、何度みても参加者のなかに奴の名前がある。
マジで何度もみたけど消えない。消えてほしい。一気に旅行いく気なくなった。
でも温泉入りたい。

 

2018年4月24日(火)

仕事終わりに駅ナカの本屋に立ち寄った。
これまで欲しいものが置いてあったことなんてないのに、ここに入るとついクセで隅々まで見回ってしまう。
今日も欲しい本はなかった。誠二が好きなマンガの新刊を買って帰った。

 

2018年4月25日(水)

ジムにいく。真向かいにある無印でお菓子を買う。
2/3の確率でいつも後悔するけど、今日は当たり。
1/3。

 

2018年4月26日(木)

残業つらい。誠二は今日休みだったらしい。恨めしい。
部屋が妙にきれいになっていて、もしかして誰か連れ込んだのかと疑ってしまう。
夕飯も作ってあった。何もかもが浮気者のそれだと思った。

 

2018年4月27日(金)

転勤した浩志くんが一時的に戻ってきていたので、会いに行った。
別れ際にハグをした。
ハグはきらい。
でもこの日は居心地が良かった。
だからこそ、少しさびしい。
いまでも少しさびしい。

 

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来年の話をしたら鬼が笑うとか言いますが、来週の話をしたらどうなるんでしょうね。
あなたの来週が楽しい一週間でありますように。


こどなの階段/南波志帆