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ぺいちゃんねる'16

続いてはこちらの曲。

【とるにたらない日記】とるにたらない日記3(~2016/4/25)

2016年4月25日

とにかくいやなのは、買った本の端っこが折れてしまっていること。本屋で買うときは入念に確認し、陳列されたもののなかで最もきれいだと思うものを買う。古本屋でも汚れていないもの、日焼けしていないものを買う。それがだ。Amazonでは一冊だけ送られてくるので選びようがない。ぼくはそれがいやでしょうがない。だって実際に最近買った「キャロル」の小説も清水ミチコのエッセイ「主婦と演芸」も端っこが折れていた!!!なんたること!!!許せない!!!でもそれをクレームでいれても無駄だ。一緒に買ったものが大きいばかりに、文庫本はビニール包装のなかで動いてしまうのだ。大きいものと一緒に買わなければ多分問題ない……。自分がわるい……。でもやっぱり許せない……。気になる……。比較的重さのある農業日誌を上に乗せてきれいにしようとしている。無駄だけど……。

ほんとはこんなこと気にしたくないのだけど、小さい頃の、本を買ってもらうのは月1の贅沢でそれをコレクションのように大事にしていたぼくだから、仕方がないのだ。ちょっと女々しいとも思うけど、本を大事に思っている自分が好きなのだ。

地震があっても変わらないぼく。
地震におびえるなかで、思ったことも覚えているうちにちゃんと書きたいと思う。


Colin Blunstone "She Loves The Way They Love Her"

2016年3月31日

たびたび思い出すもの
大学生のころ最寄り駅でモノレールを待っている冬の光景・小倉から帰る夜の帰り道・校庭に植えられた金木犀・桜を見に行った公園で遊んでいた男の子・ポケットモンスター青版を自慢してきた友達の顔・おいしいチョコレートの味・許せなかった言葉・一回セックスしただけで「付き合おう」と言ってきた男の、その瞬間に流れていた音楽・悲しかった日・大濠公園でスワンボートが強風に流されていく光景・道重さゆみが「心をこめて歌います、聞いてください。赤いフリージア」と言ったとき・夏の午後昼寝から目覚めたときの気だるさ・小さいころに公園でつくった雪だるま・東京の小道・窓から見えるスカイツリー・しんだ愛犬と散歩した道・金魚の感触・親戚の家から帰るときカーステレオから流れていた曲・もうこの世にいないひと


ゴメンネベティ THE MICETEETH



2016年3月30日

池辺葵さんの「プリンセス・メゾン」という漫画を読みながら、このひとの漫画に出てくるキャラクターってみんなすごくやさしいな、と思った。みんなそれぞれの境界を尊重し、領域を侵さない。だからやさしく思えるのだろう。

そう考えているうちに、あやしい宗教にハマった友人が昔ブログで「境界があるからひとは互いを傷つけあう。その境界を簡単に乗り越えてしまうのが創始者の……」と書いていたことを思い出した。彼はもう誰と会ってもその宗教の話しかしない。10分もするとセミナーの話をしだす。境界なんか乗り越えていると思い込んで、自分の領域を広げようとする。彼のやさしさはどこかへ消えてしまった。彼の文章を読んでいるうちに、昔住んでいた部屋で一緒にお酒を飲んだり、一緒にコピーバンドをしたり、そんなぼくらの思い出も静かに消えてくのがわかった。


相対性理論+渋谷慶一郎 "スカイライダーズ" Music Video